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性病ヘルペスを治すにはバルトレックス

2019年09月02日
悩んでいる男性

ヘルペスは現在の医学では完治ができない性病です。
その理由はヘルペスの原因であるヘルペスウイルスを死滅させる薬が見つかっていないからです。
同じ性病で日本で最も感染者数が多いとされるのはクラミジアですが、ヘルペスもクラミジアもどちらも感染しても症状が現れないこともある病気であることから、日本に限らず世界で感染者数を増やしているとされています。
クラミジアとヘルペスは症状の違い以外にも大きな違いがあります。
それはクラミジアは適切な治療によって完治が可能な病気ですが、ヘルペスは症状を抑えることができても完治ができないことです。

ヘルペスは完治できない性病ではありますが、薬を上手く使用することで症状を最小限に抑え、治癒までの期間を早める効果がありますし、症状の再発を予防することが可能です。
このような治療に用いられるのが抗ウイルス薬のバルトレックスという薬です。
ヘルペスの治療薬としては同じ抗ウイルス薬のゾビラックスという治療薬もありますが、バルトレックスは服用回数が少なく同じ効果が期待できる薬です。

ヘルペス初感染時に症状が強くでますが、早めに薬を飲むことで症状を抑えることができます。
水疱瘡などの治療にも用いられる薬ですが、性器・口唇ヘルペスの場合の服用回数は1日2回、1回500mgを1錠です。
基本的に服用期間は、5日間ですが初感染時に症状が重い場合は10日まで服用ができます。
また、再発を予防するための治療を再発抑制療法と呼びますが、再発抑制療法の場合は約1年間1日1回500mg錠の服用が必要です。

ヘルペスはバルトレックスの服用により、出ている症状を治すことができます。
しかし、症状が治まってもヘルペスウイルスは体内に潜伏したままになりため、疲れやストレスなどによって免疫力が弱まると症状が出てしまいます。
そのため、ヘルペスに感染してしまった方は症状が治まっても再発の兆候に早めに気が付き、兆候を感じたらバルトレックスなどの治療薬をすぐに服用することが大切です。

バルトレックスはヘルペスウイルスになぜ効くのか

バルトレックスはヘルペスウイルスの増殖を止めることによって症状を抑える薬です。
ヘルペスウイルスは人の細胞を介してDNAを複製することで増殖をしますが、バルトレックスはこの複製を阻害します。
DNAの複製が阻害されたウイルスは増えることができなくなり症状を抑えることができるのです。

また、同じヘルペスの治療に有効なゾビラックスよりも服用回数が少なくて済む理由はバルトレックスの成分にあります。
実は、どちらの薬もヘルペスウイルスを抑制するために含まれている成分は同じです。
どちらの薬もヘルペスウイルスを抑制するのはアシクロビルという成分です。
バルトレックスの成分はバラシクロビルというものですが、バラシクロビルはアシクロビルにL‐バリンという物質を結合させて作られたものです。

ゾビラックスの欠点はアシクロビルの作用時間の短さにあります。
バラシクロビルは1日1回の服用で済むのに対し、アシクロビルは1日5回程度の服用が必要です。
薬は飲み忘れてしまうと十分な効果が得られないため服用回数が少ないのは薬を利用する上では重要なことでしょう。

完治できないヘルペスは症状が出ている時に感染しやすい状態となります。
そのため、症状を早めに抑えることが感染拡大を防止する方法です。
また、症状が出ている際は感染経路となりうる行動を控えることも大切です。
性病というと感染経路は性行為と考えがちです。
もちろん、直接的な接触となる性行為も感染経路となりますが、日常生活の中でも感染を広げる原因があります。
主に考えられるのは感染者が使用したタオルや食器を共有することや感染部位に触れた手で触ることなどの間接的な行為です。
感染に気が付いた場合はこのような間接的な接触にも気をつけなければなりません。