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ジスロマックは妊婦でも使用可能

2019年12月31日

妊娠中の女性が気を付けなければいけない問題のひとつが性病で、クラミジア検査で陽性が出る場合があります。
この時に治療しないまま出産を迎えると、母子感染の可能性が高くなり危険です。
そのため妊娠初期に検査するだけではなく、出産近くにも行うことが重要になり、リスクを避けることにつながります。
できれば妊娠後期である30週までに済ませておくと良く、クラミジアの治療は1~2週間と比較的短いので陽性反応があっても十分に対処が可能です。
胎盤を通して胎児感染することはないので、出産前までに治療すれば安心できます。

妊婦のクラミジア治療に使われるのはジスロマックが一般的で、こちらは短期間で治療ができて、1回の服用で7日間の効果が持続します。
従来の薬よりも治療効果が高く、クラミジアだけではなく細菌性のさまざまな感染症に有効で使い勝手が良いです。
そしてジスロマックは妊婦でも使用可能であり、低リスクで安全性が高いと言われています。

ジスロマックはマクロライド系の抗生物質で、妊婦に対して比較的安全に使用できるのが特徴です。
アメリカの政府機関が定めた「医薬品による胎児傷害のリスク」を示す基準から見ると、感染症治療に使用されるクラリシッドやクラリスよりも低リスクで胎児障害の有害な作用は報告されておらず、評価の高さが魅力になります。
薬を利用しない限り妊娠中にクラミジアを治療することはできず、感染したまま出産すると母子ともども負担がかかり、こちらの方が問題が大きいです。

妊娠中にクラミジアにかかった場合、医師が診察してどちらのリスクが高いか考えて治療上の有益性が高いと考えた場合、治療薬を使用します。
この時に大切なのは医師の判断が重要であり、自分勝手に服用しないことです。
現在のところ重篤なトラブルは未報告ですが、個体差もあり絶対とは言えません。
そのため薬での治療がはじまれば体調のチェックをしっかりと行い、問題が起こった場合はすぐに対処するので安全性が高くなります。

服用は先生の指示に従おう

近年では医薬品も個人輸入代行を利用して比較的簡単に入手できますが、妊娠中は胎児障害を考えて、安全性を重要視するために医者の指示に従うようにしてください。
現状においてアメリカでジスロマックの評価は高く、有害さは未報告ですが、すべての人に当て嵌まるとは限らないです。
人それぞれ個体差があり、薬に対する影響も変わってくるので気を付けなければいけません。

ジスロマックを服用する時に気を付けなければいけないのが、市販薬や市販品との飲み合わせです。
ジスロマックはマクロライド系の抗生剤なので、服用期間中に他の抗生物質と併用すると相互作用で薬効が過剰になる、効果を弱めるといったトラブルが起こります。
妊娠中も風邪をひく場合がありますが、この時も自分で判断するのではなく医師の診察を仰ぎ、自己判断して勝手に薬を飲まないようにしてください。

他にも一般食品との飲み合わせでリスクが出る場合もあります。
乳製品との相性が悪く、脂肪分がジスロマックの効果を弱めてしまうことがあるので、服用中は乳製品の摂取を控えた方が良いです。
グレープフルーツの酵素も阻害してしまい、影響は10時間ほど出ると言われているので、服用中は摂取を控えた方が安心できます。

妊婦でも安心して利用できるジスロマックですが、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。
副作用も少ないですが胃腸の弱い人は下痢になりやすく、発生頻度としては3.3パーセントほどになります。
また滅多に起こりませんが重篤な副作用としてアナフィラキシーショックや不整脈なども起こる場合があり、違和感や異常があった時はすぐ医師に相談することで、正しく対処してもらえるので安全性が高まります。